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赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

真の弱虫はこいつらだ。パンクバンド WIMPS



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どうも。この間、ヘタウマ理論を展開した。その中で、『楽器が下手なら、パンクすればいいや』って思考は危険だと書いた。そしてパンクじゃなくて『WIMPS』というバンドみたいな単純なインディーポップをすればいいとも書いた。

で、調べてみると、どうやらWIMPS、パンクバンドらしい。

 

 

 ヘタウマ理論はこれね。

www.music-apartment.red

 

 

 

 

 

 

まちがえたぁっぁぁっぁあぁっぁ!!!

 

まぁね。過去記事にもあるように、セルフカテゴリーってやつですよ。はい。これね。

 

www.music-a

 

 

 

とりあえず、僕はWIMPSにパンクの精神があると気が付かなかったわけです。

この記念に彼らのことについて書きたい。

WIMPS

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日本におけるWIMPSと言ったら、RAD WIMPSの一強である。

友達に、『最近WIMPS聴いてるよ』って言ったら、『え!ラッドなんて珍しいじゃん』と言われるのだ。そのくらい日本でWIMPSといえばRAD WIMPSである。

RAD WIMPSはバンド名を訳すと、強い弱虫。ってことで強さ的には一般人くらいだろう。強いがプラス1で、弱虫がマイナス1だとすると0(ゼロ)だから、一般人。

WINMPSはマイナス1だ。すげー弱い。この演奏を見てくれ。

 

WIMPS/Repeat

 

弱い・・・・。この弱さはすごい・・・。この衝撃を例えるなら、

 

男性(40)『楽器経験ありません。でも音楽のプロになりたいんです。よろしくお願いいたします。』

っていうくらいの衝撃だ。こんなの僕だったら半笑いで、

 

『いや、楽器経験なくて40歳からバンドってwwwそんな簡単にいくわけないじゃんwwwwデュフフwww』

とか言ってしまうだろう。でもWIMPSをみていると、それも可能な気がしてくる。そのぐらいシンプルで、そして簡単である。何度見ても普通で悪く言えば下手である。

 

2012年結成の3ピース。アメリカ、シアトルのバンド。パンクバンドとしての評価も高い。2015年にベス

 

www.music-apartment.red

 

トオブパンクインシアトルという賞をもらっている。

 

『うまくないとバンドじゃない』の人々はなぜ、こんなへなへななバンドが賞を取ったかわからないだろう。

技術至上主義はバンドにとって大切だが、重要なことではない。

 

 

そして、インディー大好きな僕も実はまったくわからない。このぐらいのバンド、そこら辺にいそうだ。でも評価されている。特別メロディーが良いわけでもない。コネか。いや、コネでもないだろう。真実は多分、この普通さ、ヘタウマさ、退屈さにあるのではないだろうか。

 

Wimps/Dump

ピッチフォーク(海外のアルバム評価サイト)によるとWIMPSはこの退屈さにこそ皮肉があるという。

僕らは、朝起きて、歯を磨き、会社に行き、テレビを見ながら晩御飯を食べ、寝る。このことの繰り返しこそが『単調』であり、そのことに対しての皮肉としての表現=『下手で退屈な演奏』という究極の自虐であり、また芸術である。なるほど、確かにこういったように解釈すれば、彼らはパンクバンドだ。

まとめ

表現には無限の方法と可能性がある。WIMPSの表現は、まさしく退屈の究極系である。

彼らの素晴らしいところは、表現できる範囲で最大限突き詰めて表現しているということにある。無理なことをするのではなく、できることをとことん考えてベストな表現を選択する。これが評価される理由なのかも。あー、哲学みたいだ。こういうアートなロック好きよ。

 

Suitcase

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