赤い音楽と青い服

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コアなインディーファン注目、2015年の新人。VINYL POOL



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最近は日本のインディーバンドばっかり聴いてる。海外はいいのが腐るほどいて、結構簡単にグッドミュージックが見つかるが、日本で見つけるのは海外より少しだけ難しい。だから見つけたときに『おっ』てなるわけ。今回はたまたま見つけたVINYL POOLについて。出来てすぐのバンドなのか、情報が少なすぎて画像もなかったから画質は荒いぞ。

VINYL POOL

まぁサウンドクラウドなんですけどね。これを聴いてくれ。

VINYL POOL/never fade away

soundcloud.com

うるせぇぇぇ!!!でもきもちいい!!!

でもこのうるさい感じ、どうですか。気持ちええやろ。綺麗な音ばっかり聴いているリスナーのみんなはこのごちゃごちゃ感に対して『おいおいインディーバンドよ。いくらお金がないからってこれはひどいだろ。音源くらいはちゃんととろうよ。』っていうやつは多分100人中38人くらいはいるだろうよ。

でもそういうことじゃない。アーティストの使命は、『ちゃんと伝えたいことを伝えること』だ。つまり、その伝えたいことが大事で音質やクオリティ、技術は正直『後から』だ。その『後から』のものをうまく調理して表現するのがアーティストでもある。

この音質だから魅力がある。この騒々しさはわざとだ。綺麗なメロディが『霞』の中に揺らめいている。喧噪の安らかさ。砂漠の中に見つけたオアシス。

つまり、音楽はきれいなものだけじゃなくて、ノイズや音圧も表現に入ってるんだぜ!!音楽的にこういう変化球を楽しめるようになるのは、サンマの腹がわにおいしさを感じられるようになってからだ。

VINYL POOL/two of us

soundcloud.com

世の中にはいろんなアーティストがいて、廃墟でレコーディングしたり、ロッカーにはいってボーカルをとったりとまぁハチャメチャだ。それはまた次回に。今回はVINYL POOLの話なのでね。

結成してすぐに出したDEMOとしての音源が、この音作りで評価され、早速ネットレーベルからコンピを出したようだ。3月18日にツイッターアカウントをつくったみたいだから、たぶんバンドの結成自体も1月とか2月とかじゃないかな。このコンピを出したネットレーベルもすごい面白い匂いがする。

しかし記入すべきはその短時間でネットレーベルから評価されたってことだ。サウンドクラウドの音源の拡散方法がよかったのか、何なのか定かではないが、耳の肥えたリスナーをうならせる特出したメロディーセンスと雰囲気がある。

インディー界の重要若手は一般的にいうとYKIKI BEATだと思うんだけれど、もっとコアで変わったインディーが好きなファンにとってはVINYL POOLが重要若手になるはずだ。

まとめ

日本でもコアで変な音を研究し最初から才能を爆発させている人がいる。でもこれが一般的にウけるかウけないかというとまた別の話だ。こうやって音源に騒々しさを入れるとなかなか受け入れてもらえないのが現実。結果、内輪的になって終わってしまう。でもコアなリスナーはこういう独特の音源を待ち望んでいたりする。でも個人的にかっこいいと思うのは自分のやりたいようにやってる奴です。VINYL POOLは今後もやりたいようにやりまくって、メロディセンスのある曲を量産してほしい。東京でちょくちょくライブをしているみたいだから、一度見に行ってみてはいかがだろうか。

MBV

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Loveless

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Ep's 1988-1991

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