赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

休みの日の音楽は Tycho を聴け。



f:id:SASAKI-FUJIWORI:20151215111300p:plain こんにちは。今回はTycho。静かな午後に聴きたい。

『今日は休みだ!午前は買い物して、午後は何しようかなってな、そうだ読書しようかな。ずっと読んでなかった小説があるんだ。』ってなった時に、クラシック聴きますか?それともTycho聴きますか?

Tycho

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読み方はティコです。タイコでもいいらしい。アンビエントの曲をひたすらYoutubeであさっていると面白い出会いがある。その1つがTychoだった。もうなんで今まで知らんかったんやろうってぐらい良いものだった。

アンビエントっていうのは最小限の自己主張を、環境に合わせて表現するもの。それは普段ロックを聴いている人にとって、自己表現と環境の融合はなじみがないため、ちょっとした恐怖感がある。(聴くアンビエントにもよるのだけれど)

簡単に言うとうるさいのばっか聴いてる人が、急に静かな音楽を聴くと、その落差にぞわっとするような、あの感覚だ。その感覚を楽しむのもアンビエントの魅力ではあるんだけれど、Tychoはその恐怖さえも包み込むような穏やかさがある。

Tycho/Ascension

Tychoはサンフランシスコのスコットハンセンのソロプロジェクト。

実際活動し始めたのは2002年らしいから13年前からのいるキャリアの長いアーティストだ。代表的アルバムの『Awake』を聴くと、複雑な音のまとまりをうまくつなぐ緻密さが感じられる。その緻密さの先に暖かさが見える。

丁度FenneszのEndless Summerを聴いた、海に飛び込む感覚だ。そしてただただ体を波に任せてゆらゆらしている。そんな雰囲気。

Tycho/Awake

まとめ

Tychoはフォークトロニカに始まり、ドリームポップやシューゲイザー、チルアウト好きにもいける幅広い音楽性を持っている。つまり万人に受け入れられような音楽だ。しかし、決して行き過ぎた自己表現をせずに、じんわりと寄り添ってくる音楽だ。最近の音楽の雑多な、かつ過度の表現が嫌いであったり、音楽自体を聴かなくなってきている人たちに、このTychoをぜひおすすめしたい。これから、梅雨に入っていく、梅雨が明けると夏だ。夏は暑い。でも、Tychoがむさくるしくて、汗ばんだ夕暮れ時を、センチメンタルロマンティックに変えてくれるだろう。

Dive (ボーナス・トラック収録/正方形紙ジャケット仕様)

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Awake (ボーナス・トラック収録 / 解説付き)

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Past Is Prologue

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