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赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

The SALOVERSの解散理由とはなにか。



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サラバーズが活動休止になりましたね。この時のボーカルの古舘さんの言葉がかなり面白いとおもって、今回はサラバーズ!

The SALOVERS

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幼馴染みであり続けるために。
友達、恋人、家族は結局のところ、自分以外すなわち他人だ。だからこそ、いうべきことや言いたいことを面と向かって言うことは勇気がいるそういったことを言おうとしているその言葉はまさしく剣である。サラバーズは幼馴染みであり続けたいということだった。
それはつまり、全てを伝えきれるのは難しいということの裏返しだ。 クリエイター、とくにここまで有名になると周りの支えてくれている人間たちの期待に応えようとするし、またクリエイターとして、以前よりもより良いものを作るという見えない枷がつけられる。その見えない枷は彼らが大きくなればなるほど比例するように大きくなる。その枷があまりに重く感じられる時に、活動休止や解散という形になると考える。

一つのものをつくるために

The SALOVERS/Disaster of Youth

人間は一人なのでその意思やスタンスを100パーセント共有することは本当に難しいことである。あなたが良いと思っていることは他人には違う場合もある。ただサラバーズは皆が幼馴染みで、かっこいいと思える共通点、妥協点は似ているところがあるが、それ以上にわだかまりも沢山あるはずだろう。そのわだかまりを解消しようにも、解散するのに剣が必要で、そこまで4人ともわかっている。しかしその剣を手にしないということは結局幼馴染みのままの方がバンドができるということ。仲を壊してまでクリエイトしないということ。この決意は本当に重要だ。友達とクリエイターとしての音楽。間違いなく取るべきなのは友達だ。 友達とならまたクリエイターとしてではない音楽ができるからだ。でも音楽の形として、そこまでクリエイターとしての責任を持ってやる音楽もある。それはそれで、いやむしろそっちの方がかっこよかったりするんだけど、結局そういってできる音楽はコアな部分を感じられる、豊かな感受性を持ち合わせてなければいけないという遥かに高いハードルが存在する。

サラバーズの真摯な姿勢

The SALOVERS/SAD GIRL

サラバーズに関しては聞いた瞬間に、違うなと感じた。最近のダンスビートを多用するような音楽ではない。また若さ故の音楽的深さはないが、それでも十分許容範囲だし、むしろその若さが溢れる歌と演奏はロックそのものであった。決して間違ってはいないと思うし、かっこいいとも思う。ただかっこいいからセールスが出るというわけではない。 セールスが出ないということは、周りの期待に応えていないと見なされてしまうのが資本主義だ。
そのまま惰性でバンドを前進させていくこともできたが、それを選ばないのはまさしく真摯に音楽と向き合っていたからだろう。惰性的な音楽では彼らは生きていけなかったのだ。

駆け抜けた7年

The SALOVERS/ディタラトゥエンティ

責任をとって切腹するような活動休止。みなそれぞれ大人になれば、いい解決策が見つかるだろう。大人になるとは解決策を見つけることである。彼らは必ずまた戻ってくるはずだ。それが10年か20年かわからないけれど。そんな気がしている。またちょっとやってみるかー、ってまた一から始めて欲しい。
幼馴染みのまんま音楽ができたら一番良かったのかもしれない。何がベストだったのかは本人達にしかわからないけれど。

まとめ

ディータラディータトゥエーンティー!いかないでー、そばにいてー。
熱かった。熱さを知ると冷めるのがつまらない。つまりそういうことだろうな。まぁ世の中には普通では信じられないスタンス、方法でバンドをしている人が沢山いる。色々な音楽を知るのと同時にその姿勢まで知ることができれば一番いいと思う。
リスナーではなく、プレイヤーはその姿勢まで勉強し、参考にすることをオススメする。
 

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