赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

芸術点MAXのアーティスト。The Pop Group



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どうも。The Pop Groupって知ってる?知ってる?なら君は僕とマブダチになれるはずだ。知らないならドンマイ。今から聴きなよ。

 

The Pop Group

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先人達は音楽をしながらその立ち位置に大いに悩んだ。音楽のの定義は沢山ある。バンドはもっと健康的でなければならないという素晴らしい思想があれば、もちろんセックスドラッグロックンロールというオールフリーな思考もあるわけで。

 

 

そんななか、商業主義を嫌ってライブをする人もいる。政府や政治の批判をするバンド。小さなコミュニティのヒーローだったパンクの思想。

 

 

そのパンクの思想もむなしく、パンクブームというファッション性をもってしまい結局資本に飼い慣らされたていった。簡単にいうと、

パンク『音楽は金稼ぎのどうぐじゃねーよ!』

レーベル『かっこええー!うちからCDだしませんか?』

パンク『だしますわ!』

まぁこんな矛盾の時代があったわけよ。

 

悲惨なのはパンクの回りの人達だ。

ちなみに、決してパンクを批判してはいないし、するつもりもないってことはわかってくれ。

回りの人達はパンクを信じていた。巨大なシステムに立ち向かう、救世主として本当に音楽を信じていた人達がいた。The Pop Groupはその時代にいた。誰もが疑問をもっていた、音楽の本質が問われる時代のまっただ中にいたのだ。

 

The Pop Group/Citizen Zombie

 

彼らは自分達の信じる音楽を突き詰めた。音楽の最終形態は感覚だ。感覚に寄るものが大きいので、信じられるのは己のみ。まじで、己のみ。グラップラー刃牙並みのシビアなものである。

 

感覚に従い、かっこいいと思う物を突き詰め、完成したのがThe Pop Groupである。

 

特にオススメしたいのは彼らの代表的なアルバムY最後の警告である。久しぶりにグッときた。ここまで哲学を感じ、狂気と悲哀を感じるアルバムは希である。そして、音楽はここで完成していると言う気さえする。

 

The Pop Group/Savage Sea

 

フリージャズのような自由さに、ピリピリしたボーカルの叫びが刺さり、ファンクのようなノリが体をゆらし、クラシカルなピアノが平穏を告げる。すべての音楽を吸収した新しい形といえる。

 

日本でもポップグループは人気がある。その事実が衝撃的である。ここまで分かりにくい音楽が世間では受け入れられているということに驚いた。シンプルにかっこよければ音楽通はしっかりと評価してくれるってことだろう。

まとめ

名盤とよばれているアルバムはたくさんある。ポップグループは歴史的名盤を作っている。しかしそれは意図してできたものではない。自分達の感性に従い、作り出したものが名盤と言われているだけである。
結局、感性爆発の作品こそが後に残っていくってことでしょうね。まじで。

 

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