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赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

いい年したおっさんがやっているバンドは、めちゃくちゃ良い。



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どうも。おっさん大好き佐々希です。一言、おっさんっつっても世界には様々なおっさんがいます。できるおっさん、できないおっさん。やれるおっさん。やれないおっさん。髪の毛があるおっさん、ないおっさんと様々。

今回は楽器ができて、ずっとバンドをやっているおっさんの話。

 

 

おっさんバンド

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楽器ができるおっさんにも2種類あって、趣味で最近楽器を始めました!っていうおっさんビギナーと、長年バンドをやっているおっさんエキスパートがいるわけである。
 
おっさんビギナーはほほえましく、そしてかわいい。もちろんおっさんビギナーの魅力もすごいあるのだが、おっさんビギナーよりも、おっさんエキスパートの話を今回はする。
 
おっさんエキスパートは言い換えると重鎮。バンドの界隈にももちろん年長者と年少者がいる。そしてこれはどの地方にも、どの場所にもいる。社会に年功序列があるように、バンドの世界にももちろん先輩後輩がある。ただ少し違うのは、会社であれば必ず絡まないといけないのが先輩であるが、バンドではあんまり絡まなくても全く問題なしという点だ。
 
さて、最近ライブをみていると、とにかくおっさんが輝いている。ヤバイくらい輝いている。弱った頭皮も輝いているが、それ以上にバンドが輝いている。ライブにおいて、不意にうおお!ってなったりするのは、やはり若手のバンドではなく、おっさんのバンドだ。
 

一般的なおっさんの価値観

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世間ではおっさんのイメージがそんなに良いわけではない。とりわけ、音楽という芸能性が強い面では、おっさん=古い音楽をやっている、おっさん=売れてない、おっさん=なに聴いているかわかんない、といったイメージが付きまとう。
 
僕が今回の記事で言いたいのはそんなおっさんは素晴らしいということだ。
 

ライブに出るおっさん

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おっさんエキスパート達は実は魅力がいっぱいだ。重鎮達は凄まじい魅力を持っているのだ。その魅力を3つほど紹介する。
 
1、楽器がうまい
 
基本的におっさんエキスパートは楽器が上手い。上手いというのは技術だけではなく、音やパフォーマンスに言えるうまさである。これは場数や知識の量が圧倒的に違うからである。人生経験も豊富なため、どっしりとしたスタンスが感じられる。堂々とした勢いがある。
 
2、愛とこだわりがすごい
 
おっさんエキスパート達は家庭がある人が多い。そんな中で、ノルマがあるライブに出たりしている。バンドにお金がかかるのを知りながらも、ずっと続けている。月々のおこずかいから捻出しているのかもしれない。
 
少ない時間やお金を切り崩してバンドをしている。それだけバンドに対しての愛とこだわりがすごいのだ。ライブを見ているとわかる。社会人で家庭を持ってバンドをしている人達は、その辺にいるガツガツしてるつもりの若手バンドとは音楽に対しての愛が違うのである。もちろんガツガツしてかっこいい若者のバンドもいるけどね。
 
3、邪念がない
 
売れたい!って言うのは普通にある欲求だ。ただ、売れたい=人気者になる=分かりやすい音楽をするっていう方程式にのっからないのがおっさんバンドである。自分達がかっこいいと思うものをそのまま演奏するには邪念を振り払わないといけない。おっさん達は好きなことを好きなだけやっている。歳も歳だと自分たちでわかりながらも、まだ音楽をしている。もはや売れる売れないは二の次である。売れることよりもっと大事なものが彼らにはある。
 
そこが美しい。売れる売れないはマーケティングと時代性が関係しているから、もはや音楽の本質とはかけ離れた場所、また別のところに要素あるのだ。
 
バンドにはさまざまな壁がある。大きな壁としては、売れる、売れないの壁。地方のバンドでは、もはや地方出身ってだけで不利な部分がある。それでも地元でコツコツと音楽活動をしているおっさん達はまじで、うつくしい。それに気が付くとマジでおっさんばっかり見てしまう。そして心からかっこいいって思う。
 

おっさんメーター

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個人的だが、僕の中にはおっさんメーターがある。かっこいいと思うLIVEをするおっさんには共通点がある。
 
ここではその共通点をまとめる。
 
1、結成十年以上である。
 
2、技術がある。普通に上手。音もいい。
 
3、ステージに上がってもマイペースである。いい意味で緊張しているように見えない。
 
4、楽しんでいる。そしてそういった空気感を作るのがうまい。
 
5、落ち着いている。構えていない。
 
この5つがおっさんメーターだ。この5つのうち3つでも該当すれば僕のおっさんメーターはマックスまで振り切る。もはや下手でも、それが味になってしまうほどに風格があったり、緊張していても音がめちゃくちゃ良かったりする。結成10年はマジで間違いない。
 
このうち3つがあるのにもかかわらずかっこわるいおっさんバンドがあったなら、それは君にはまだ早いってことである。
 
おっさんバンドの探し方
基本的に重鎮と呼ばれているバンドはある程度年齢が上のおっさんである。だから、いろいろなバンドに聞けばよい。『この辺の重鎮のバンドってなんですか?』的な。
そうしたらいくつか名前が出てくるはずだ。バンドマンのネットワークはすごい。そして、うわさもすぐに広がるもんである。活動歴が長いほど、話題にはよく出てくる。というかよく目にするようになる。
 
正直、重鎮のおっさんバンドのライブを見ると、もはやおっさんではなく、大先輩の兄貴的な存在になる。憧れになる。そしておっさんという軽く軽蔑の混じった表現はやめるようになる。
 

まとめ

正直、重鎮のおっさんバンドのライブを見ると、もはやおっさんではなく、大先輩の兄貴的な存在になる。憧れになる。そしておっさんという軽く軽蔑の混じった表現はやめるようになる。

この記事で本当に言いたいことは、音楽は見た目じゃねーぞ!!ってことである。でもかなしいかな。やっぱり顔がよくないとダメなリスナーもいるし。おっさんってだけで拒否反応が出るリスナーもいる
『いい年して音楽なんかやってなんになんの?』みたいなリスナーがいるのも事実である。
 
おっさんたちの答えはシンプルである。『好きだからやっている。』それだけである。純粋な感情から出てくる、おっさんたちの音の魅力に気づいてほしい。おっさん万歳。

 

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