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赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

90年代ブリットポップの餌食、Menswe@rを解析する。



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今日は時代の餌食のMenswe@rについて。最近の邦楽を聴いていて、長く聴く音楽と一時期聴いて終わる音楽っていうものがあるなぁと感じる。洋服と一緒で派手なのは飽きが来る可能性が高い。ちょっと昔、異素材が流行った時のバイカラーのトートバックを買ってまだ使ってるって人は少ないと思うし、80年代に流行ったの太めのネクタイをつけている人はなかなかいない。それと一緒で一時期流行ったものはいずれ廃れてしまう。今回の紹介、Mensw@erはその時代のなかで廃れてしまったバンドの有名な一例。

Menswe@r

f:id:SASAKI-FUJIWORI:20151216140610j:plain 90年代のPULPやらOASISやらBlurやらが流行っていて、ブリットポップがめちゃんこ流行っていたわけだ。同じようなバンドが次々排出されていていた。需要と供給でいうと、需要がすさまじく、供給を急いだ音楽シーンは、まだ全然有名でなくて、実力もないような出来立てほやほやのUKバンドを持ち上げる。その代表がMensw@erだった。

wikiにほとんど情報はのっているんだけど、とりあえずまとめると、

ライブにレーベルの人が見に来るってよ → 初ライブひどすぎだ → ほとんどのレーベルが見放す中、青田買いをロンドンレコードがする → デビュー前からのメディア戦略 → シングルバカ売れ → 日本でも人気になる → ブリットポップが飽きられ始める → メンズウェアって実はいいバンドじゃ無くね? → レコード会社から解雇 → 解散

とまぁ時代に踊らされているバンドだったわけだ。でも正直、時代に少しでも愛されてるっていうのは幸福なことなのかもしれない。日本では売れたくて10年やっていても売れないバンドなんてざらにある。違いは簡単。Mensw@erはイケメンだからだ。売れたくても売れないのはイケメンじゃないからだ。

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彼らはイケメンだ。売れるのはデザインがいいとか、かっこいいとかそういった理由だ。売れるバンドは商品にならないといけない。商品はきれいな方がいい。

Menswear/Stardust

音楽もポップでキャッチー。これは売れる。売れるための要素は十分にある。後は時代に乗っかっていくだけだった。

なんだかんだで時代に爪痕を残したのかもしれない。改めて聴いてみると実は結構カッコいい。

Menswear/Daydreamer

これを機にMensw@erというバンドがいたということを知ってほしい。そして時代に取り残されてしまうバンドがいることを知ってほしい。

まとめ

邦楽もいまもしかするとインディーブームなのかもしれない。似たように聴こえてしまうのは僕の感性のせいなのかもしれないが、このブームが終わった時に、果たして何組のバンドが残っていくのだろうか。でも、メジャーシーンにいる、飽きられることを前提で音楽をしているバンドもいる。悲しいかもしれないが、それが時代の流れ。僕はこの流れが好きじゃない。現代では、この『一瞬の輝き』に人生をかけさせているメディアと、それに乗るバンドの悪循環が起こっている。

結局のところ、その時代の流れの中でも廃れない音楽こそが本物の音楽なのかもしれない。

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