赤い音楽と青い服

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頭がおかしいカルト映画 ホーリーマウンテン



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どうも。記念すべき第1回の映画レビューはホーリーマウンテンです。

もし映画がちょっとすきで、このブログを見ている人がいたら第1回がホーリーマウンテンって奇をてらい過ぎてる的な印象を持つかもしれない。
 
 

 

 
そう、僕は奇をてらう。きてらうさんだ。
最近見た映画ではなかなかグッドだったので、つらつらと書きたいと思います。
 

ホーリーマウンテン

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ほかのレビューサイトもちょっと見たけど、他人に薦められない最高の映画と書いてあった。まさしくその通り。この映画まじで頭がおかしい。
 
ストーリーに一貫性がないといけないというのは、分かりやすさにまみれた現代社会に侵された人達の言うことである。ストーリーも大事だが、映画に置いてはそれ以外の要素も大きく関係する。シーンやセリフなどがそうである。
 
この映画はストーリーを追うものではない。
 

あらすじ

簡単にあらすじを説明するぞ。
男がいて、なぜか僧侶にあって、そんでその他に僧侶に収集された選ばれた7人がいて。ホーリーマウンテンってところに、男、僧侶、ほか7人で不老不死の方々を探しにいくって話。
 

ホーリーマウンテン トレーラー

 
簡単にいえばこうだ。紆余曲折あるんだけどさ。
 
 

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みよ!この顔を!この顔で駄作なわけがないだろう!

 

この映画の素晴らしいところはなんといっても思想の強さだ。監督はカルト映画の代名詞、エルトポを作ったらアレハンドロ・ホドルフスキー。エルトポという映画もぶっとんでるから見てほしい。

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エルトポにも抽象的に宗教観をねじ込んでいた。エルトポはまた今度書くからね。
 
今回のホーリーマウンテンはその抽象的な宗教観をより分かりやすくした映画である。
途中に出てくる修行のシーンで思想が爆発する。スピリチュアルなメッセージをダイレクトに表している。正直見どころはここである。
 
ネタバレだけど、ラストは寺山修二の『書を捨てよ町に出よう』と一緒である。調べたけど寺山修二のほうが先だったため、パクリと言われても過言ではないが、きっと両者とも認識はなかったんじゃないだろうか。
考えられるのは、寺山修二も、アレハンドロ・ホドルフスキーも思考回路が似ていたということ。芸術アウトローたちは、現実の心理をもっと直視すべきだと考えるのだろう。
 

ガバガバの総評

シナリオ 3
映像 4
芸術性 5
演技 3
 
総合

15ポイント

とにかくアーティスティック。普段見る映画と一味違った映画を見たい人はいいのかもしれない。
 

まとめ

 
ラストシーンは投げっぱなしジャーマンスープレックス。映画なんかみてないで、もっと自分と対峙しろや!みたいな感じに終わる。
かなりの矛盾。映画は映画、現実は現実。この映画をきっかけに、スピリチュアルなことに目覚める人がいるんではないだろうか。人生に大きなインパクトを与えかねない良作である。
 
 

 

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