赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

90年代の天才。 フィッシュマンズ



f:id:SASAKI-FUJIWORI:20151214174410j:plain

今回はフィッシュマンズ。梅雨だねぼちぼち。

フィッシュマンズ

f:id:SASAKI-FUJIWORI:20151214174425j:plain

現代の日本のシーンにおいては、あんまり特殊すぎたり、人と違いすぎるとすぐに淘汰の対象となってしまう。国民性がそうさせているんだけど、すこしでも個々のアイデンティティーが高まればいいなとブログをやっているんだけども。90年代はバブルの景気があったからか今よりはずっとメジャーシーンがアンダーグラウンドシーンに対して接近を試みていた時代だったと考える。そしてその90年代はその通りに面白いバンドが沢山いた。特に今回、紹介するフィッシュマンズというバンド。

レゲエとタブの見事な融合を見せてくれたバンドだった。日本語のすこしゆったりとした語感がリズムに上手くマッチしている。宇宙まで飛んでいける曲から、ピクニックに出かけてランチしたくなる曲まで、基本的に浮遊感と多幸感の溢れる曲調が多い彼ら。

フィッシュマンズ/ナイトクルージング

しかし面白いのは曲調と裏腹の歌詞感で、なにやら陰鬱な雰囲気をなんとか明確で陽気な方へと持って行こうとする、人間本来の弱さを表現している。

いかれたbaby

なかでも1番有名な曲はいかれたbaby
多くの人からカバーされているこの曲は緩やかなダブに、1度は体験したことがあるであろう失恋の歌詞、これがまた、深夜徘徊にあう。恋の甘さはホットコーヒーに入れるミルクのようにゆっくりと沈んでいくものだ。そのちょうどいいスピードは日本においてはフィッシュマンズが群を抜いている。

フィッシュマンズ/いかれたbaby

まとめ

フィッシュマンズは日常を歌う。さりげない恋と、過去の記憶、将来の展望までを表現する。僕たちには各々生きていくリズムがあって、それが早いか遅いかはそれぞれだけど、フィッシュマンズは緩やかに日常を切り取る人にとっては最愛のパートナーとなり得る。何でもない日にいろどりがほしければ、簡単に手っ取り早いのは音楽である。フィッシュマンズを聴く休日は、『平穏』の二文字によく似合う。

宇宙 日本 世田谷

宇宙 日本 世田谷

空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ

空中 ベスト・オブ・フィッシュマンズ

宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ

宇宙 ベスト・オブ・フィッシュマンズ