赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

宮崎駿が影響を受けた世紀のカルトアニメ ファンタスティック・プラネット。



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こんにちは。久々にツタヤさんにいきました。僕がツタヤさんでよく見るのは、あの『知る人ぞ知る名作映画』的なやつ。あれ、カルト映画の割合が高くて、めっちゃいいんです。

 

ツタヤさんで物色中、衝撃だったのは、ファンタスティックプラネットがあったこと。早速見たよ。

 

ファンタスティック・プラネット

マジでずっと見たかった映画。まずパッケージデザインから狂ってる。

 

 

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これ、まじでこれ。キモイやろ。40年前の映画やで。

 

実はこの作品、アニメで初めてカンヌ映画祭特別審査員賞を受賞した。それぐらいすごい(とてつもなくキモイ)映画だ。

 

 

ストーリーは、とある惑星の話である。

 

惑星にはドラーグ族とオム族という種族がいる。

ドラーグ族は人型の大型宇宙人。オム族が人間っぽい。

そしてその二つの種族の壮絶なバトルが今始まる・・・。

 

っていう感じ。

 

この映画で宮崎駿は風の谷のナウシカ巨大生物の着想を得たらしい。(wiki情報)

そんで、芸術性がすごい的な感じのことも言ったらしい。(wiki情報)

 

映画を通してアクション映画的な要素は少ない。というかアクションとかどうでもいい。まじで。とにかくキモイ。

 

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いろいろと辻褄が合わないことも多いが、そんなことはもうどうでもいい。大事なのは、『映画がまとっている全体的な雰囲気を楽しむこと』である。

まぁそうはいってもストーリーがあるのでね。解説をすると、根底にあるテーマとしては『圧倒的な力に対しての弱者の抵抗』といったところ。

作られた背景には、ベトナム戦争があったり、ニクソンショックで経済が不安定だったりした時期。

 

敗戦国や経済的弱者の抵抗を危険視していたのか、それともいわゆる願望を描いたのか。ちなみに原作は小説である。

 

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ちなみに制作に4年くらいかかったようである。当時はアナログ当たり前。絵を描いて手作業で切って張ってしてたようだ。ただもうめんどくさかったのだろう。

『圧倒的手間』から生まれた、トラウマを植え付けるような独特の雰囲気は必見である。

 

あと音楽。全然ポップじゃない。常に不安な音がする。プログレ、そしてサイケデリック。もう落ち着かせる気持ち全くなし。このぶっとんだ感じが癖になる。だから世界中にニッチなファンがいるカルト映画なわけだ。

 

 

ちなみに予告動画はこれ

まとめ

 

キモイ生物に襲われたり、オム族(人間)が飼われていたり、とにかくむちゃくちゃ。これぞアニメだから可能な表現。アニメ映画としては一つの完成形といえる。

ツタヤに言って見るもんなかったら是非一度お試しあれ。