赤い音楽と青い服

音楽、ファッション、映画でいい感じに飛び跳ねるブログ。

奇妙なタイトルをつける純度100%サンプリング製法のアーティスト canooooopy



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おいちょっと!怖いからってブラウザ閉じないでよ!

インパクトのある画像から。このあいだVanpilliaの記事を書いているときに見つけた、canooooopyというアーティストがめっちゃやばいくて、感動した話。

canooooopy

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タイトルのように、純度100%サンプリング製法のアーティストってどういうことだって思ったと思うけど、彼は使用機材がMACに搭載されている『Garageband』のサンプリング機能のみだという。とりあえず曲を聴いてくれ!

canooooopy/混合物のオラトリオ

うおおおおお!久々のこのゾクゾク感。気持ち悪いサンプリング音と奇妙な日本語。そして映像。徐々に不安に駆られていく感じ。Asachang&巡礼の『花』を思い出した。

タイトルが『混合物のオラトリオ』。最初は、今バンド界で流行りの、『ちょっと難しい言葉をタイトルにつけちゃおう』の雰囲気を感じたが、たぶんcanooooopy自体はそんなことサラサラ思っていないだろう。もしちょっとウケを狙いに行っているのであればこんなクレイジーでエキセントリックな曲は作らないはずだ。

オラトリオというものはバロック音楽の楽曲形式の一つのようだ。

・・・・。これもしかしてバロック音楽意識して作っているのか!ちょっとすごすぎじゃないか。バロック音楽ってクラシックだよね。クラシックとかは全然詳しくないのでわかりません。

canooooopy/影ちぎり行灯はゆく

さっきとは若干異なる、こういう気持ちいい音楽もあるんだぜ。これもタイトルが奇妙だぜ。でもやっぱり独特の違和感があって、この違和感はなぜか都会を連想させる。早朝の新宿のような静寂さと、これから起こりうるであろう騒々しさが一体に混じった曲だ。

canooooopy/夢見騒がしの望郷者

しかし1曲の短さも絶妙でいい。これ以上長くすると飽きてしまうという前に撤退をしている。癖が強い音楽ではあるが、その引き際をあっさりすることで全体をまとめている。結構変な音が色々と鳴っているのにもかかわらず、それを束ねて、なじませてる。個性がぶつかりあうことで、角に丸みを帯びていく音楽だと感じた。

紹介が結構遅れたけど、彼は90年代のロックシーンを愛する若者。1人のアーティストだ。どうやら楽器を弾くという選択肢はなく、『Garage Band』を使ってサンプリングするという選択肢に行きついたようだ。それはそれで変わり者だ。

ちなみに彼は世界15か国でリリースだったりリミックスだったりしている模様。まじですごい。というか、このサンプリングのみでできた楽曲の数々は今まで聞いた音楽とちょっと違う。変な違和感がある。

この正体はなんだかよくわからないが、君には変な音なのに『なじむ』という違和感を楽しんでほしい。

まとめ

結構かっちりなっちゃったけど、こういうブログを初めてから、日本のアンダーグラウンドなシーンの音楽を聴くきっかけが増えた。そんで彼の音楽も知ることができた。夜中にドライブに行くときでも聴いたら、いろんな考え事が早くまとまりそうだなー。そういえば、読み返すと、タイトルのことあんまり触れなかったな。

百夜を繋ぐ言の千切れ葉(disconnected words connect the worlds)

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夜道?(prod. canooooopy)

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惑星再編のための電子草案 (E-Draft for Regrouping Planets)

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